3つのプロジェクトと攻めの採用と世代のポートフォリオ
この記事を書いた人
1976年 静岡県生まれ。CEO、ブランドマネージャー、ディレクター、コピーライター、日曜エンジニアと5足のわらじで活動中。一般社団法人ブランドマネージャー認定協会『ブランドマネージャー1級資格』保有者。
3つのプロジェクト
今年も残すところあと2週間となりました。いくつかのクライアント案件が年内〆切りとあって、デザイナーたちはてんやわんや。
そんな中、僕は何をして過ごしているでしょうか。
…クイズ形式にしても誰もわからないですよね。
僕はいますべてのクライアントワークを現場スタッフに任せて、いくつかの重要な社内プロジェクトに本腰いれて取り組んでいます。
そのプロジェクトとは次の3つ。
- 新卒採用プロジェクト
- オフィス移転プロジェクト
- 自社物販プロジェクト
今日はこの中から新卒採用プロジェクトについてお話しします。
攻めの採用
2021年度の新卒者を対象に、デザイナー職を採用したいと思っています。
近年は売り手市場なので「求人媒体や専門学校に求人票を出して終わり」という受け身の採用活動では(ちょっと厳しい言い方をすると)「ハズレ人材」しか出会えません。
「自分たちから積極的にリサーチ&スカウティング」つまり攻めの採用活動をしなければ、僕らが望むような人材は仲間になってくれないだろうと自覚しているつもりです。
手始めに浜松2校、静岡1校のデザイン専門学校とコンタクトをとりつつ、各校との連携を模索しているのが僕の近況です。
世代のポートフォリオ
スターズデザインのデザイナーは全員女性。彼女たちの家族設計や人生設計を考えたときに、彼女たちが仕事から一時離れることは経営者として覚悟しておかなければいけません。
僕はデザイナーは一生続けられる仕事だと思っているので育休・産休・その他充電期間からの復職は大賛成。制度もちゃんと設けています。
でも、一時的な人数減だろうと目の前のクライアントに迷惑をかけるわけにはいきません。誰かの離脱中は全員でカバーしなければならないのです。
恐ろしいのは同時に複数が離脱するケース。うちの人数でそれが起きると…ああああ!!(いや本当にどうしましょう?)
本来はこのようなケースを想定して世代のポートフォリオはバランスよく保っておく必要があると思います。サービスレベルを安定させるのは会社の務めです。
スターズデザインのような零細企業が毎年採用するのは難しいのですが、最低でも3年に1人は新戦力を迎えておくべきかも…最近はそんなことばかり考えています。
僕は信条として「デザイナー採用はなるべく新卒採用」と決めています。世代の多様性がデザイン事務所の大きな武器になると信じているからです(中途採用しないという話ではありませんよ)。
そんなわけで、2021年度の新卒採用はじめます!