PayPayに夢中
この記事を書いた人
1976年 静岡県生まれ。CEO、ブランドマネージャー、ディレクター、コピーライター、日曜エンジニアと5足のわらじで活動中。一般社団法人ブランドマネージャー認定協会『ブランドマネージャー1級資格』保有者。
PayPayを利用する理由
電子決済のトレンドを知っておかなければいけない仕事なのに「QRコード決済の食わず嫌い」はやはりマズいと思い、ようやくデビューした次第です。僕はもちろん、日頃からYahooショッピング案件に携わっているデザイナーたちにもPayPayの利用を推奨しています。
nanacoとの別れ
僕の場合は、自宅からの最寄りのコンビニも、オフィスからの最寄りのコンビニもセブンイレブンだということもあり、セブンイレブンではnanacoカードで電子マネー決済をしていました。ところが今年の7月からポイント還元率を1%→0.5%に引き下げたのです。「7Payを使えば+0.5%してやるよ」というセブンの姿勢に怒りを覚え、そのあたりの不信感もあってnanacoに見切りをつけたことも、PayPayの導入に拍車をかけたのです。
ちなみに、7Payが爆死したことでnanaco決済のポイント還元率を戻すかと思いきや、戻る気配はいまだにありません。
驚くほどお得
まず、使っている人にとっては既知のことだと思いますが、PayPayは「PayPay残高」や「Yahooマネー」を支払方法にしておけば、通常の買い物で3%の還元を受けることができます。nanacoよりも6倍優秀。
それに加え、PayPayチャンスというのがあって、上と同じ条件で買い物をしたときに、20回に1回の確率で利用金額の100%相当(最大1000円)のボーナスが当たります。
さらに期間限定キャンペーンもあって、今だったらランチタイムに飲食店やコンビニでPayPay決済すると還元率が10%になります。セブンイレブンもキャンペーン対象店舗なので、これまでnanacoを使っていた情弱な自分が情けなくなります。
PayPayチャンス!
「PayPayチャンスなんて本当に当たるの?」と半信半疑で数日間PayPayを使っていたら、今日、11回目の買い物でついに当たりました。
セブンで192円のアイスを買ったら(パンパカパーン!)192円のボーナスが当ったのです。これだけでテンションが一気にあがったのですが、な、なんと、さきほど会社の近くのスーパーで1951円の買い物をしたら、付与上限となる1000円のボーナスポイントが当たったのです。マジか!PayPayやばい!
正直、192円のボーナスが付与されたとき「安い買い物のときしか当たらないように細工されてるんだろうな〜」なんて疑っていました。すみません。
PayPayの欠点は・・
僕のように射幸心を煽られまくったPayPayユーザーは、日常の買い物でPayPayが使える店を探すようになります。ドラッグストアで安く買える日用品も、コンビニで買ってしまったり・・。きちんとした金銭感覚を意識しなければいけません。
そもそも、PayPayを使える店はまだまだ少ないです。大半のコンビニやドラッグストアで使えるのですが、日頃食品を購入しているスーパーや、ファッション関係のストアへの普及がイマイチです。
また、EC界隈でいえばYahooショッピングでもPayPayポイントが付与&利用できるようになっていますが、Yahooショッピング自体の店舗ラインナップ、品揃え、操作性、店内回遊性がイマイチ。というオチもあります。
Yahooショッピングを盛り上げるためには、僕らEC支援事業者が「Yahooショッピングは楽天のオマケ程度です」と言わずに、きっちりとサポートしてあげることが重要ですね。