商品撮影を侮るべからず、リターンズ

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インターン期間も無事に終え、ゆったりと週末を過ごせる…かと思いきや、僕には宿題が残っていました。それは「商品撮影(ブツ撮り)」です。

先週末に敢行した商品撮影が、なんだかとても残念なカンジになってしまったので、今週末を利用して再チャレンジすることにしました。

前回の反省を生かし、ストロボなどの撮影機材一式をしっかり準備し、アシスタントも1名(八木)参加してもらいました。これならエセフォトグラファーな僕にだって死角はありません(笑)

そもそも八木は普段の業務でも撮影ディレクションにも携わっているので、最初から彼女の力を借りるべきでした。休日にも関わらず快く参加してくれた彼女には感謝です。

おかげさまで、夕方には全ての写真を撮り終えることができました。気になる品質面についても「これならは商品の魅力が消費者に伝わるはず」と思えるクオリティまで達することができました。

やっぱり餅は餅屋

そんなわけで、失敗を糧に僕の撮影スキルも上がっていると思うのですが、それでもやはり、餅は餅屋に任せるべきだったと思うのです。コストカットばかり考えて僕のような半人前がカメラを構えると、仮にうまく撮影できたとしても、結局「コスト高」になってしまいます。せめて最初から八木の力を借りるべきでした…。

デザインも同じです。

「自分たちでも更新できるような、ECサイトを制作してほしい」「トップページだけデザインしてほしい。他のページは見よう見まねでやってみるので。」このような相談を受けることが多いのですが、みなさんが思うほど、サイトのデザイン・更新というのは大変な作業です。僕が商品撮影で犯した失敗のように、膨大な時間をかけながら何も手に入らない(あるいはサイトを壊してしまう)可能性もあるのです。

ECサイトを成功させたいのであれば、餅は餅屋に任せませしょう。EC担当者の仕事は「デザインすること」ではなく「顧客とコミュニケーションをはかること」です。それでもなかなか理解されないのは、デザインという仕事の魅力ゆえでしょうか。なんとも悩ましいところです。

2019.08.03

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