商品撮影を侮るべからず(日曜日の憂鬱)
この記事を書いた人
1976年 静岡県生まれ。CEO、ブランドマネージャー、ディレクター、コピーライター、日曜エンジニアと5足のわらじで活動中。一般社団法人ブランドマネージャー認定協会『ブランドマネージャー1級資格』保有者。
日曜ですが、出社して某ECサイトの商品撮影を行いました。
「今回は簡単なブツ撮りなので、スターズデザインが所有する撮影機材を使ってサクッと撮影してしまえ・・!」と思い、僕ひとりで撮影を決行しました。その結果、後悔だけが残ることに・・(笑)
小さなディスプレイに騙されるな
僕らはそこそこ高性能なカメラを持っていますが、撮影した写真のクオリティをライブでモニタリングする環境を持っていません。なので顧客の商品をパシャパシャと撮りながら、カメラ本体の小さな液晶ディスプレイで確認するのですが、これがマズかった。
小さなディスプレイで確認する時には、それなりに綺麗に見えるのですが、実際にデータをPCで開いてみると、ほとんどの写真で「あれ?なんか印象が違うぞ」とか「思ったよりもピントが甘いぞ」という現象が起きたのです。
モタモタしている間も、太陽は動いている
今回はストロボをあえて使わずに自然光で撮影したのですが、これも大失敗。一人での作業は思った以上に大変で、モタモタと時間ばかりがかかってしまいます。スタート時は柔らかい表情を作っていた自然光も、もたついている間に夏のギラギラした日差しに変わってしまいました。
撮影している最中に微調整をすればよかったのですが、本職でない僕にそこまでの余裕はありませんでした。
全部、撮り直し!
すべての撮影を終えて、あらためて撮影したデータを見た結果「・・全部、撮り直そう」という結論に至った、なんとも切ない日曜日でした。
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2019.07.28