災い転じてマーケティングを知る
この記事を書いた人
1976年 静岡県生まれ。CEO、ブランドマネージャー、ディレクター、コピーライター、日曜エンジニアと5足のわらじで活動中。一般社団法人ブランドマネージャー認定協会『ブランドマネージャー1級資格』保有者。
身内に不幸があり、一路、豊橋に向かう往路の新幹線の車内でこのブログを書いています。
「こんな時までブログですか?」と皮肉の声も聞こえてそうですが、僕の性格上、一度でも更新をサボるとブログ運営のモチベーションが維持できなくなると思うのです。どんなに短い文章でも、どんなに内容が薄くても、継続することを優先します。
さてさて。
前回、別の葬儀に参列した際、久しぶりに袖を通した黒のフォーマルスーツ(喪服)がガバガバのユルユルすぎて非常に恥ずかしい気持ちになったことを思い出し、昨日あわてて某紳士服チェーンに駆け込みました。
「葬式に着ていくスーツがなくて…」
店員さんを見つけるなり、いい歳した40代の中年男性にあるまじき体たらくをカミングアウトをしたところ、「大丈夫ですよ。15分あれば裾あげできますので。さぁこちらへ(ニッコリ)」などと、素敵なことを言うのです。
業界の人からすればこんなことは当たり前のことでしょうが、僕にとってそれは本当に心強い言葉でした。ECもどんどん便利になりますが、ブラックフォーマルの分野はまだまだリアルにも活路が残されているようですね。
そして、マーケティングの出発点は生活者の悩み、ニーズありき。すなわちマーケット・インなのだと再確認することができました。
さて、駄文を書き進めていくうちに豊橋に到着です。
今日明日といくつかの仕事に穴をあけることになってしまい、本当に申し訳ないです。みなさまどうかご理解くださいませ。