【共感ブランディングラボ】架空ECサイトのブランディング体験 vol.1-1
共感ブランディングラボ担当の西森です。
このラボでは、いま注目されている『共感されるブランドづくり』について、架空のECサイトの立ち上げを通じて研究していきます。
Vol.1 はじめに
ブランディングとは?
ブランディングは、ひとつの企業やサービスをめぐって、企業の「こう思われたい」と、消費者の「こう思う」を一致させること。
ブランディングがうまくいけば、消費者のなかで『特定のニーズ』が発生したときに、その企業やサービスを「識別」するようになります(=ブランド化する)。
ブランド化すれば、その後のビジネスにとても有益であることは間違いありません。
ブランドといえば「ルイ・ヴィトン」や「シャネル」のような高級ブランドを思い浮かべがちですが、町の小さなお店でも、消費者にとってブランドになる可能性をもっています。
たとえば私は「コーヒーがのみたい』と思えば「セブンカフェ(セブンイレブンのコーヒー)」を必ず選びます。理由はうまく言えませんが、セブンカフェは私のこころのなかでブランドになっています。
ブランディングの進め方
このラボでは、一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会が提唱する、ブランド構築の8ステップを使ってブランディングを進めます。
ブランド構築の8ステップ
- 環境分析による市場機会の発見
- 市場細分化
- 見込み客の選定
- 独自性の発見
- ブランド・アイデンティティ
- 具体化
- 刺激の設計
- 目標設定
この8つのステップを通じて『ブランド・ステートメント(ブランドの設計図)』を完成させることがゴールですが、さらに(会社からお金を出してもらって)サンプル製造までチャレンジしてみたいと思います(笑)
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2019.07.17