3つの出会い
この記事を書いた人
1976年 静岡県生まれ。CEO、ブランドマネージャー、ディレクター、コピーライター、日曜エンジニアと5足のわらじで活動中。一般社団法人ブランドマネージャー認定協会『ブランドマネージャー1級資格』保有者。
デザイナー栗田が制作してくれた来年の年賀状デザインをチェックしながら、このブログを書いています。
そろそろ年末ということで、少しずつ今年を振り返ってみましょう。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、世の中的にはどうしようもなくネガティブな一年だったと思います。
しかし、苦しい中にも光あり。
スターズデザイン的には良質な出会いに恵まれた一年でした。今日はそんな出会いの話をしたいと思います。
3つの出会い
僕らの仕事は「人との出会い」で成り立ちます。
出会いの質が良ければ、個人としても企業としても大きく成長するし、出会いの質が低ければ、大きな成長には繋がらなかったりします。
最近の僕に訪れた大きな出会い、それは大きく3つ。
専門家との出会い
1つめは、ブランディングの師匠である平野朋子先生との出会い。
ただがむしゃらに、やみくもに船を漕いでいた僕たちに、針路の決め方・舵のとり方を教えてくれました。
出会ったのは3年前の冬でしたが、少しずつコミュニケーションを深めながら、現在はスターズデザインのCBOとして活動を支援してもらっています。
才能との出会い
2つめは、来春入社する二人の学生との出会い。
緊急事態宣言の発令でインターンのスケジュールが度々延期になったり、外出することさえ危険視される状況にも関わらず、それでもスターズデザインで働くチャンスを掴むために努力してくた二人。
本当はもっと会う機会を増やしたいんだけど、コロナ禍でなかなか会えないのがもどかしい。そう思えるだけの才能がある人材に出会えたことは経営者冥利につきます。
考え方との出会い
3つめは、まだ名前はお伝えできませんが、ある人との出会い。
その人は勉強熱心で行動家、しかもクリエイティブのスキルも非常に高い。いまの僕が何人束になっても敵わないようなギークです。
大手企業の顧問として活動したり(!)、政府の仕事をしたり(!!)、あの国際映画祭に映像出品したり(!!!)…そういう実績も凄まじいわけですが、僕が惚れ込んでいるのはその人の「考え方」そのものです。
物事の中心には本質があり、僕らはいつだってその本質に近づこうと努力しているわけですが、その人にいたっては、きちんと本質まで到達したうえで、さらにその内側を覗こうとする(笑)
本質の本質。核の内側にあるもの。経済的にも成熟しきって人口減少も進んでいる日本という国において、今日よりも明日を良いものにしていくためには、そこまでを見ないといけないんだな、と気づかされるのです。
このブログでもいつか名前を紹介したいと思いますので、もう少し待っててくださいね。
良質な出会いに恵まれた日々に感謝です。