シナジー効果を生み出す多ブランド展開

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シナジー効果を生み出す多ブランド展開

この秋、何度目かの三連休も終わり、また新しい週の始まりです。

9月〜10月はスターズデザインが運営を支援しているECサイトの増税対応だったり、新しく誕生したPayPayモールの出店作業だったり、そのほかにも新規デザイン案件を何本も並行して対応していたため、正直なところ週末もまともに休めていなかったのですが(あくまで僕個人の話で、従業員はきちんと休めていますよ!)、11月に入って少しずつ落ち着きを取り戻してきたようです。

連休は久しぶりにプライベートを満喫することができました。

日曜日、豊橋においしいパン屋があると聞いて、パン党の僕が向かったのは『CAFE405』さん。ラクレットチーズがたっぷりのったトーストが絶品。

敷地内には食パン専門店の『穂のか』さんとカレー&カレーパン専門店の『カレーの森』さんが並び立っていて、いずれも同一企業が運営しています。パン好きの僕にとって楽園のような場所で、思わずハシゴしてしまいました。

特定のブランドに絞って多店舗展開するのも効果的ですが、このようにシナジー効果を生み出す多ブランド展開も面白いですね。

EC(ネット通販)の世界でも同じことが言えます。ショップ運営が長く続くと惰性で多品種を取り扱うようになります。つまり「何でも屋」になりがちです。心あたりがある店長さんは、自社が取り扱っている商材をきちんとグルーピングして、それぞれ専門店化することで市場を細分化できないか考えてみると良いと思います。専門店同士のつながりから、新しい顧客グループが誕生するかもしれません。

2019.11.05

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