126日の年間休日から得られるもの

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今日から3連休がスタートしました。

となり町の星乃珈琲でモーニングセットを食べながら記事を書いています。モーニングのバリエーションが豊富で最近すっかり「お気に入り」なお店になっています。

スターズデザインは休みすぎ?

それにしても、今年は連休が多いですね。

スターズデザインは原則的に暦通りにお休みを頂いているので、今期の年間休日は126日。従業員は年次有給、職業訓練有給などの制度を組み合わせれば140日前後の休みがとれるわけです。

週休1日、有給も取れない会社がごまんと存在する世の中で、スターズデザインは従業員のワークライフバランスを大切にした制度が運用できていると思います。

ワークライフバランスの先にあるもの

法人化した時に中期目標をたてたのですが、そのひとつが『ワークライフバランスの充実』です。

プライベートの充実なくして仕事が充実することなどありえないという価値観に基づいています。

その一方で『東京レベルの給与水準』という目標も掲げていて、正直なところまだそのレベルには達していません。

給与水準を高めるためには、当然ながら売上と利益を追及していく必要があります。

営業日を増やしたり、サービス残業を強いたりすることで売上を伸ばすことは出来るかもしれません。

しかし、「人数×時間×単価」で売上を伸ばしていく労働集約型なビジネスを続けていたら、これからの社会における競争力はつきません。

EC支援という市場のなかでスターズデザインが生き残るためには、時間を切り売りするのではなく、知識とアイデアと技術をパッケージにして売っていく必要があると感じています。

自分自身の構造を変えていこう

知識とアイデアの源泉は、従業員それぞれが好奇心を高め、それぞれの人生の中から見つけ出してもらいたい。だからこそプライベートな時間の確保が重要になってくるのです。

労働集約型、資本集約型、知識集約型といった言葉は、一般的には産業構造について説明する言葉ですが、今後はひとりの人間としても構造の変革を意識していくことが大切ではないでしょうか。

2019.09.14

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