自分が完璧な人間じゃないことを受け入れることで、仕事は上手くいく

こんばんは、岡田です。
なんだかんだ、3連休のほとんどが仕事になってしまいました。
会社員時代は、自分の守備範囲だけを守っていれば良かったのですが、独立してからは、いままでの自分の守備範囲に加えて、総務、労務、経理、営業、企画、マーケティングなど様々な仕事を守っていかなければいけません。これは、独立前の予想をはるかに超える大変さです。
それでも私はまだ経営に専念できている方だと思います。経営者自身がデザインやコンサルティング業務を行えば、どれだけ忙しいことでしょう。(私にはとても真似できません・・)
さて、経営者になってつくづく感じるのは、餅は餅屋に任せるべきだということです。
なんでも簡単に自分で出来れば良いのですが、世の中はそんな単純には動きません。私は比較的早い段階で、税務を税理士さんにお任せすることにしました。
はっきり言って起業初年度~2年目は税理士さんに相談するのが恥ずかしいぐらいの売上でしたが、不得意な分野の業務を覚えるための時間と、精神的な負担によって、ほかの仕事に悪い影響が出るくらいなら、プロに任せてしまったほうが良いと考えたのです。
法務・労務なども同様です。弁護士さんや社労士さんへの報酬は、決して安い物ではないのですが、依頼したあとはいつでも「任せておいてよかった…」と安堵のため息をつくことになっているのです。
また、web制作の業務についても同様です。以前のブログでも書いた通り、自分たちの技量だけで賄えない部分(プログラミング等)は外注化することで「仕事のクオリティ」が断然に上がりました。
私やデザイナーが今からどれだけプログラミングを頑張ったとしても、エンジニアになることはできません。通説では、その道で食べていけるだけのチカラを身につけるには、学習時間が「10,000時間」必要だと言われています。
外注費をもったいないという経営者さんも多いのですが、私からすれば、私の周りにいるプロフェッショナルな仲間は、学習コストや精神的負担を削減してくれる、とても力強い存在です。
外部のプロフェッショナルとの連携を一層強めていくことで、来年の今頃はもう少し余暇を楽しめる人生にしていきたいと思います。
それでは、また。
今日の写真:とても静かな週末のオフィスビル
2017.07.17

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