秘境カフェでブランディングと向きあう日曜日

今日は久しぶりに
アンティークカフェ・ロードさんへ。

アンティークカフェ・ロード
静岡県掛川市大野1776-7[map]

雑木林に囲まれたこのお店は
秘境カフェとも呼ばれています。

秘境といっても
人里からはるか離れた
ガチな秘境ではありません。

人里のはずれに残された
雑木林のなかに店がある。
そんな感じです。

近くには東海道日坂宿や
世界農業遺産の茶草場農法で
一躍名を馳せた東山地域があり、
観光客もチラホラ歩いています。

三次元に伸び放題の竹藪や
雑木に車体をこするのではと
ヒヤヒヤしながら林を進むと
アンティーク・カフェは現れます。

ボロボロの(←失礼)な倉庫を
改装したとみられるこのお店。

店の前には
昭和40年代あたりから
時が止まっているかのように
レトロな車が無造作に置かれています。

無造作、という名の
計算され尽くした造作には
リピーターの僕ですら
毎回カメラを構えてしまいます。

店内には空調などありませんが
建物脇の渓流から運ばれる涼しい風が
来訪者の体を包みます。

ちなみに、
冬はめちゃくちゃ冷えますが(笑)
ひざ掛けと石油ストーブが
数台稼働するのでご安心を!

本当はこちらで
サンドイッチでも食べながら
ブランド・ステートメントの作成に
取り組もうと思っていましたが、
今日は午前から大繁盛のようで
サンドイッチは売り切れ。

アイスコーヒーだけで
3時間ばかり過ごしたのでした。

僕は自宅だと作業に集中できない体質で
カフェで作業をすることが多いのですが、
なるべく『ここちよい雑音』がある店を
選んでいます。

渓流のせせらぎ音、鳥のさえずり。
カトラリー同士がぶつかる洗浄音、
少し離れた席のお客さん同士の声。

そして、お店に住みついていた
猫たちのニャーという鳴き声。
掛川市内ならこの店が
環境的にベストかも。

最近、掛川市街(商店街)に
コワーキングスペースが出来たのですが
あの手のイマドキなワークスペースだと、
勉強することが仕事に感じてしまいそうで
どうも利用する気が起こりません。

多少不便な場所でもいいので
掛川市内に素敵なカフェが
もっと増えますように。


つうか、
早くスタバ出店して!(泣)

2019.05.26

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